ほとんどの犬が絶滅した世界。
日本の高等技術研究施設・ドリームボックスでは、犬と人間の遺伝子をかけ合わせた『犬人(ペット)』の研究が極秘裏に進められていた。
新人研究員の城崎は、不良品と称された犬人の少女・204番の処分が決定するまでの一年間、彼女を監督するよう任される。
一人と一匹は互いに心の隙間を補い合い、仲...続きを見る
紹介した人: hiro-0817/かぴばらさん
登録日:2021年8月16日
作者の見識と熱意が伝わってくる作品。 お互いの気持ちの錯綜とすれ違いが生むちょっと歪な依存関係がまた一段とよく、またヤンデレを抜きにしてもストーリーが非常に面白く、読みごたえのある作品だと思います。
2022年6月11日
ストーリー、設定などなど深く練られている。 ヤンデレにも造詣が深く、ここに見に来ている多くの人に刺さると思われる。 更新頻度が高いのもありがたい。 ぜひ一読していただきたい。
2021年9月9日
ふたりを苛む環境に胸が裂ける想いで読んでいます。 病んだ登場人物を求めて読んでいるはずなのに病んでいく過程を丁寧に描写されると、逆に曇らないで欲しいと願う気持ちがあります。 小説としても素晴らしい出来だと思うので是非一読を…
2021年8月31日
この小説と出会うまでは、ROM専でこのサイトを利用してました。 自分が読んだヤンデレ作品でトップクラスの作品なのに、全然評価されてなくて、(多分題名と評価数で敬遠されてるのかな?) もっと評価されても良い作品だと思い、読了後すぐこちらに紹介させてもらいました。 是非一度読んでほしいです。
2021年8月20日
本物のヤンデレです。 タイトルで忌避していましたが、読んでみるととても面白い。 玉石混淆(というか9割石?)のオリジナルヤンデレ小説界隈の中ではなかなか見ないレベルでクオリティが高いと思います。
2021年8月20日
題名にヤンデレとついているため地雷臭がしますが、それを差し引いても良かったです。 心理描写がけっこう緻密で、設定とか理由付けも比較的すっと入ってくるので、ここ最近の小説だと1番よかったかも。
2021年8月18日