未設定
最初はこれはヤンデレなのかなと思いながら読み始めましたが、ちゃんと丁寧なヤンデレでした。
恋愛小説としての完成度はかなり高いです。今カノと元カノの間で揺れ動く心が丁寧に描かれています。ただ相手やライバルのことも思いやって優柔不断に葛藤しながら結論をだそうと努力していくお話なのでヤンデレものとはいえないかもです(修羅場有り)。ヤンデレ好きも楽しめると思います。 完結済み
今までアズールレーンはキャラが艦これと同名なので混乱しそうで避けてきましたが、皆仲間である艦これと違って日本艦・米艦など派閥に分かれてギスギスしていて、ヤンデレと相性が良さそうに感じました。少なくとも、本作と「病みつきKAN-SEN 」(/repository/novel/284)は、作品の特性をよく活かせてました。
Theラノベって感じで、テンポがよくおもしろかった。ヒロインが少しやんでいる面を見せるが、ヤンデレがメインテーマではない。
各章で違うタイプのヤミ方が出てきます。 1章が終わったあと、世界戦が違う(?)別ルートのお話が出てきて戸惑いましたが、最後まで読むと各登場人物がなぜそのような行動をしたのかやどのようにヤンだのかなどの心情が推理小説のようにきれいに納得させられました。
よく練られた長編の序盤という感じがします。続きが気になります。 ヒロインの種族が情が深く、一途に愛を抱き続ける良き伴侶となるという設定なのでヤンデレ的にも期待できそうです。
本編は6話からです。 艦娘たちが破れて陸戦になったあとのお話なので、1次創作に近いです。 序盤は前線の役に立たない戦車(艦娘)のところに上官として主人公が着任するところから始まるよくあるパターンなのですが、どんどん面白くなっていきます。心理描写も戦闘描写も素晴らしいです。特に最新話あたりのシチュエーションのヤミは作者の性根の悪さ(ヤンデレ好き)があふれてますね。 あと、戦争物としても戦闘シーンがかなりワクワクしました。今までで読んできたネット小説の中で1番ハリウッド映画にたら売れそうな小説でした。今は映画で例えると1作目の戦これが終わって、戦これ2の序盤で更新が止まっています。
読者に誰が本妻なのかをわからせないように始まるのは、キャラクターを知っているという二次創作の利点を最大限に活かしていて、とてもどぎまぎさせられました。文章能力やストーリーも素晴らしく、メインの登場人物はしっかりと描写されているので原作未読でも楽しめるとは思います。 途中のあるお話の心の闇を描写する文章が美しくて鳥肌が立ちました。 このサイトのユーザーなら原作よりも好きだと思います。