救世の旅に同行を続けるルーギス。その中で彼の役割は、雑用や夜番。女達からは疎まれ、冷たい視線を与えられる日々。だが幼馴染のアリュエノの存在だけが、彼をパーティに繋ぎ止めていた。例え、彼女が救世者と呼ばれる男に心奪われていたとしても。失意と惰性の日々。そんな中に訪れた影は告げる。「貴様に機会を与えてやろう。全てを塗りつぶし、人生とい...続きを見る
紹介した人: ブリザード
登録日:2018年8月17日
他の方がレビューしている通り、世界観や表現は人を選ぶ作品ですが、紛うことなき良作です。ヤンデレとして見るならば課程がしっかりしており、心理描写も細かくなされているのでかなり質の高いものであると言えます。しかしこの作品は「ヤンデレ」を主軸としているわけではないので、星4つとさせていただきました。
2022年8月10日
ファンタジー物としてもヤンデレ物としても傑作で、なろう掲載作品の中でも一押し作品。 ただし文体が独特なため合う人合わない人が極端に分かれる印象がある。 心理描写を丁寧に行うため、ヤンデレ物にヒロインが思いを深める過程の描写と理由付けを求める人におすすめ。
2021年7月14日
ヤンデレ以前に、第一話でヒロインのNTRをほのめかす表現があって嫌になりました。 やり直し前の幼馴染とやり直し後の幼馴染、主人公が好きだったのは前者のはずで、軽率に同一視していいのかとても疑問に思います。
2019年12月16日
多分このサイトでレビューされてなかったら読む機会がなかったと思う(ヤンデレタグついてなかったので) 単刀直入に言うといままでなろうで読んだ小説の中で一番心が踊った 様々なタイプの魅力的なヤンデレヒロイン、一人のドブネズミが愛する幼馴染みのため、憧れる英雄に追い付くためにがむしゃらに足掻く泥臭くも重厚なストーリー、どれを取っても素晴らしい とりわけキャラクターの心理描写がすこぶる丁寧で、読者や他のキャラクターとは価値観がかけ離れたぶっ飛んだような思考も、読者を置いてきぼりにすることなくそのキャラクターの魅力に繋がっていく よくある人生やり直しからの未来の知識とご都合主義パワーで無双して、自分を苦しめたやつらに復讐するタイプの作品かと色眼鏡で見るのはとてももったいない 自分の拙い語彙力ではこの作品の魅力の1/3も語れないのが実に口惜しい ヤンデレ好きにもストーリー的にも、とにかくおすすめしたい作品です
2019年2月25日
今後これが指標となるでしょう。
2018年9月18日
自分本位のメンヘラでキツイ 文章もクドいしポエムみたいで臭い
2018年9月16日
個人的にはあまり合わない作品でした。ストーリーは、過去に戻って嫌いな男に復習してやろうという話です(序盤は)。それでヒロインの多くは別の世界線では他の男のハーレム要員です。そのヒロインたちが今度は強くなった主人公に惹かれていくわけです。中には依存するベクトルを別の男から主人公に変えただけのヒロインもいます。ヤンデレの定義は人それぞれなのでなんとも言えませんが、物語が好みに合えばそちらを楽しむ作品な気がします。
2018年9月3日
束縛型、依存型、管理型、排除型。色々な種類のヤンデレが濃密に描かれています。二つの宗教による紛争がテーマになっていて、味方陣営はもちろん、敵方にもヤンデレがいます。 ヤンデレだけでなく多角関係、修羅場要素も多く含んでおり、この一作でお腹いっぱい楽しめました。
2018年8月24日
ヒロイン達の主人公への病み方がそれぞれ違っていて面白い。 特に主人公とヒロインの会話シーンで、主人公の逃げ場が徐々に塞がれていく描写が素晴らしい。
2018年8月22日
ヒロイン総ヤンデレ。 ストーリー性、文章力、ヤンデレの全てが高水準。
2018年8月17日