東方の阿求のヤンデレ。一般的なヤンデレに見られるような相手に強要するかのような強引な姿勢は見られず、ねちっこくしがみつく卑しい女の魅力を不快感なく上手に表現している。リンクはついていないが続き物であり、18スレ/375-379、380-389、389-393がそれである。また、阿求カテゴリ内には同一作者のものと見られる作品も多数あり、具体的には9スレ目、14スレ/177-180...続きを見る
紹介した人: シャグナム
登録日:2019年3月4日
満点です。 ヤンデレとは関係ないのですが、東方キャラとイチャつくスレ(秋 穣子)に同じ作者が書かれたと思われる物がありました。非常に良かったです。他にこちらの作者様の作品情報ありましたら是非教えていただきたいです。
2021年10月19日
東方のヤンデレもので1番好きです。 この作品が載ってるサイトをざっと探してみたんですが、 目ぼしいものはこの作品だけでした::。 でも、他に3つくらい東方の世界観にあっていて、 少し気に入ったものがありました。 https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/〇〇.html の「〇〇」の部分に80、871、2175を入れた先です。他にもあるかもしれないけどやっぱり阿求のこのお話が1番いいと思います。
2020年6月12日
まあ、すきだよね。 こんなレベルは俺の浅い読み込みでは 古典くらいしかみたことない cf.雨月物語等(ヤンデレではないが色恋物としての例) /*感想 物語のストーリーやヤンデレ度共に素晴らしいと思います。*/
2020年3月12日
自分の好きなタイプのヤンデレだった。キャラも可愛く描写されていて、終わり方もきっちりまとまっていると感じたし、素直に登場人物にはこれからも幸せになって欲しいとまで思った。 東方の予備知識があればより楽しめるが、無くてもヤンデレ小説としては満足に楽しめると思う。
2019年12月31日
最高、とても素晴らしい作品です。ヤンデレ界隈で長く語り継がれる物語になるのではないでしょうか。 ヒロインはその生を刹那の内に終える運命にあります。自己肯定感の著しく低い彼女には、主人公が己から離れていってしまうのではないかという不安がいつも巣食い、故に芽生えてしまう嫉妬、独占欲、狂愛。しかしながら彼女の起こす行動の裏にある愛を思うと、なんともいじらしいものがある。公の場では凛とし、隙の無いヒロインが主人公にだけ弱さや卑しい心の内を見せるギャップもたまりません。 「更なるエピソードを読みたい」とこれ程思った作品はありません。ヤンデレ好きならば必ずグッと来ます。どうかご一読ください。
2019年11月24日
原作を知らなくても問題ないとのレビューで読み始め、その通り続編含め最後までつまずくことなく読み進めることができたので、文章構成の素晴らしさを感じました。権力も膂力も知識もありながら恋をしたことだけはなかったという少女が、身を焦がすほどに醜く卑しく相手を求める様は鮮烈であったし、それら全てを正面から受け止めた主人公が彼女とのすれ違いを埋めた瞬間は涙が浮かびました。怒濤の高評価レビューに文句の付け所が見られない傑作です。
2019年3月8日
この作者が描くヤンデレには、それまでのヤンデレ価値観を一変させられた。行きすぎた愛の形には、相手を心の内から縛り付ける方法もあると言うことを。以来この小説は私のヤンデレ聖典である。
2019年3月4日