匿名さん

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ジェイルブレイク

ヤンデレ

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ストーリー

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久々に性癖にガツンと来る傑作に出会えました。 アンドロイド×人間の人外ヒロインものとしては勿論ですが、純粋なSF作品としても楽しめる程登場する固有名詞や世界観についての設定が大変緻密に練られており、読み応えがありました。 個人的には当サイトでここ数年内に紹介されたものの中で1、2を争うレベルだと思います。是非とも読んでいただきたいです。

彼女の手足となるために

ヤンデレ

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ストーリー

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この作品において特に推したい部分は女性キャラの心理描写にあると思います。日常描写やr-18な展開に進む中で、女性達の秘める欲望や愛情が狂おしくなる程いじらしく巧みに描かれています。もしや女性が執筆されているのではないかと考える程です。私は男性ですが、読み進める内寧ろ女性側に感情移入してしまい、はよ致せはよくっつけなどと考えながら読み進めておりました。 残念ながら、物語に不穏な影も見え始めた所で本作品は現状エターとなってしまっています。しかし、本当に素晴らしい作品なのです。いつか更新が再開されることを待ち続けたいと思います。

楽園の巫女様が根暗男に病む話

ヤンデレ

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ストーリー

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1/24、本作の完結を期に読み直し感想を修正、追記。 どこまでも慇懃で卑屈で且つそれを自覚する男が主人公であり、各エピソード毎に違うヒロインから狂愛の矛先を向けられ...というのが大筋です。完結に従い全エピソードを振り返りましたが、やはりどれも素晴らしい物語でした。 注意していただきたい点を挙げるなら、本作では作者の方が近代文学的な文の紡ぎ方を好まれるということで、我々の常用しないような熟語や古めかしい表現が頻出します。私においては己の無知故に辞書片手に読み進めていましたが、決してこれを面倒とは思いませんでした。それら古風な表現は本作の背景やイメージに非常にマッチしており、難解な熟語達は、それによって表される情景や人物の心理の描写をより鮮明に、過剰とも言える程脳裏に思い浮かばせました。ヤンデレ作品としては勿論、物語として唯々面白かった。私の一生の中で何度も思い返すことになる作品だと思います。是非ともご一読くださいましたら幸いです。

綾シリーズ

ヤンデレ

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ストーリー

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R-18G描写もかなりあるので人を選ぶ作品だと思われます。 ヒロインは兄に対して常軌を逸した恋慕を抱いており、自らの障害となる人物は殺害等エグい手を使い何としても排除してしまう程です。正に典型的なキモウトと言えるでしょう。 終章の始まりからエンディングへの流れはきれいに纏まっているかな?と思う反面、駆け足気味だったようにも思えます。読了感としましては、多少登場人物達に明るさの混じっていた前半から一変、陰鬱な雰囲気の漂う中・後半の落差でかなりモヤモヤが残ることになりました(良い意味で)。 読んでいながらヒロインのクレイジーさには何度も驚かされました。しかし個人的には、パートナーの為になら何でもしてしまうこの物語の狂気的なヒロインには凄く好感が持て、また惹かれました。キモウト好きの方ならば大いに満足出来る作品だと思います。

幼馴染「今日も男の部屋にしかけたカメラ観なくちゃっ」

ヤンデレ

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ストーリー

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懐かしい作品です。地の文のないss作品ではありますが、前半ではヒロインが病むに至った過程が描かれており、とてもいじらしいものがあります。ただ後半になるにつれ病み描写は少なくなり、あまり必要とは思えない濡れ場が増えてくるように思えました。勝手ながら、当時ヤンデレという概念すら知らなかった頃から、現在に至るまでの私のヤンデレ観を形作った作品の一つであるという思い入れも含めてこの評価となります。

フタリイゾン -絶望の淵で君と愛し合う-

ヤンデレ

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ストーリー

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まだ3分の1程しか読み進めておりませんが、出てくるヒロイン皆が皆卑しい。あらすじの通り、ヒロイン達はそれぞれ闇を抱え、主人公と体を重ね共依存へと陥っていくのですが、現在読み進めている場面付近からヒロイン達の冷戦的な描写が増えてきた気がします。各々が「自分が彼の一番」と嗤う傲慢と卑しさ、しかしながらその意地汚さが寧ろ良い。これからの展開が楽しみな作品です。

阿求/18スレ/46-55 - 幻想郷の女の子に死ぬ程愛されて眠れない(東方ヤンデレ)スレ まとめ - アットウィキ

ヤンデレ

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ストーリー

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最高、とても素晴らしい作品です。ヤンデレ界隈で長く語り継がれる物語になるのではないでしょうか。 ヒロインはその生を刹那の内に終える運命にあります。自己肯定感の著しく低い彼女には、主人公が己から離れていってしまうのではないかという不安がいつも巣食い、故に芽生えてしまう嫉妬、独占欲、狂愛。しかしながら彼女の起こす行動の裏にある愛を思うと、なんともいじらしいものがある。公の場では凛とし、隙の無いヒロインが主人公にだけ弱さや卑しい心の内を見せるギャップもたまりません。 「更なるエピソードを読みたい」とこれ程思った作品はありません。ヤンデレ好きならば必ずグッと来ます。どうかご一読ください。

氷の滅慕

ヤンデレ

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ストーリー

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死の淵より拾われた主人公が恩人である艶やかな女性に狂うダークファンタジー。しかし、ヤンデレというよりはクレイジーサイコレズな面が強いように思います。病み描写はあるにはありますが、戦闘描写等にかなり力が入っており、それのみを多く求める方には少々物足りないのではないでしょうか。純粋にファンタジー作品として読むのであればとても完成度の高い作品だと思います。

からす女房

ヤンデレ

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ストーリー

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あまりにもしっかりとした文章構成で舌を巻きました。しかし作者様が出版社で作品を出されている方となればそれも頷けます。 濡れ場でのヒロインのねちっこい責めや、主人公への執着といったヤンデレ描写は個人の主観にはなりますが、私にはスゴく刺さるものがありました。 素晴らしい作品です。是非ご一読ください。

私の狂気

ヤンデレ

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ストーリー

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もはや語るに及ばず、至高の作品。幼少期より隠れて実兄に抱く恋心は年月が経るにつれてどんどん膨れ上がっていく。妹の孕んだ狂気に薄々気付きながらも近親間の恋愛というタブーに葛藤する主人公。年月を経てついに欲望が氾濫し、これまでただ妹という存在であった筈の女性が淫蕩な魔性と化す様を完璧に書き上げている。紹介者様のおっしゃるように、魔物娘の設定を頭に入れておいた方が、その他の魔物娘ssとは一味違うベクトルに極まった純愛の物語をより楽しめる。ヒロインが己が胸に巣食う悪魔が囁くままに主人公を責める濡れ場は必見

妹(わたし)は実兄(あなた)を愛してる

ヤンデレ

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ストーリー

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ガッツリ性描写あります 依存系:暴力系=9:1くらいのヒロインですが、その病み描写は2006年という古い時期に書かれたものながらも現在名作として語られるヤンデレssらと遜色ない程素晴らしいものです 私自身が露骨な刃物描写をどうしても毛嫌いしてしまうためヤンデレ度評価は星4となっておりますが一読の価値は大いにあります