とある男がいた。男には何もなかった。これといった才能もなく、力もなく、知もない。どこまでも平凡で、平凡で、つまらない人間だった。しかし、世界はそれを良しとしない。力ない彼は、力ある者たちの世界に放り込まれる。そこに救いは無い。
紹介した人: すずはの
登録日:2019年7月31日
個人の勝手な感想であることに留意お願いいたします。 主人公・ヒロインがキチ◯イ。 ストーリー的にはとにかく主人公がヒロインやら周りやらからいじめられて可哀想な目に遭うというもの。 そこに至るまでのいたぶる側の心理というところが、そもそもがおかしい人たちなのでそういうことをしている、ということに尽きるのが残念。 そのためかこうなった経緯を書かれても理解は出来るがまるで感情移入できない。 単純に主人公以外が狂っていて、常人である主人公がひたすら周りから逃げ道をふさがれてボコボコにされているということならまだ主人公に同情出来てよかったかもしれません。 しかし元々の非現実的な卑屈さに加えて暴行を受けた影響で精神的キャパを超えると文字通り発狂するというリアルなんだかよく分からない行動をしてしまっているのも感情移入が直感的に出来ないので個人的にマイナスです。 他にもありますが、合う合わないがはっきり出てしまう作品であることに間違いは無いと思います。 様々な愛の形がありますので、作中描写されている狂気的な描写に愛を見出せれば心に留まる作品となるかもしれません。自分は無理でした。
2019年8月6日
主人公が可愛そう…ヒロインたちがヤンデレというよりは、サド過ぎてキ〇ガイに見えるのが残念。個人的にはもう少しデレがあっても良かったと思う。 ヤンデレ=包丁な人にはオススメの作品。
2019年8月5日
主人公の境遇は読んでて涙を誘う程酷いものだけど、その酷さがヤンデレ成分を引き立てています。なかなかに面白かったです。 ただ、他の方もおっしゃっているように寝取られがあるので要注意です。
2019年8月5日
圧倒的な熱量(主に負の)を持つ作品。これを読んでしまったら他の作品じゃ物足りなくなってしまう程です。 ※NTR要素がありますがNTR嫌いの私でも読める程度のものではあります ※原作は観てないのですが恐らくかなり改変されてるのでファンは注意 ※かなり負の要素が強い作品ですのでそういうのが嫌いな人は読まないほうがいいです
2019年7月31日